気を感じる事.....
皆様は「気」というものを感じられたり、意識されたことがあるでしょうか。
「元気」「やる気」「気がのらない」「気が合う」など私達の周りには「気」という言葉を使って表現することがたくさんありますね。
古代中国では、「気」というものの存在を実態のあるものとしてとらえ、すべての存在や現象のもととなるものが「気」であると考えました。
つまり、宇宙や自然現象、そして人間の心や身体など、すべての活動や現象が「気」によって創られ、動かされていると考えたのです。
そして、その「気」を人間の体内で自然な状態に保ち、そして動かすことにより、人間は健康に楽しく日々を過ごすことができ、また、私達の体の中の「気」が天地自然の気、宇宙の気と調和することによって、幸運をつかみ、人生を開くことができると考えたのです。
早島天來始祖のもとで40年来修行をし、実地で、導引術・動功術・洗心術の修行をかさね、平成11年6月15日、道家龍門派伝的第十三代早島天來大先生より十四代を継承する。鍼灸、僧侶の資格を取得。現在、道家道学院学長として、導引術・動功術・洗心術の指導で全国を飛び回られる一方、台南道教會との交流も活発に行い、平成16年には道士の資格を取得。六十四代の嗣漢天師府首席顧問をつとめた。 併せて台南市道教會顧問の允可を受ける。
早島天來始祖のもとで26年来修行をし、実地で、導引術・動功術・洗心術の修行をかさねる。
現在、道家道学院副学長として、導引術・動功術・洗心術の指導で全国を飛び回る一方、中国道教協会、世界医学気功学会、首都師範大学との交流や研究も盛んに行っている。
2010年世界医学気功学会にて副主席を任命され、中国研究者と共に、道学、そして導引医学に関する研究を続けている。 また台湾にて六十四代の張源泉張天師のもと嗣漢天師府顧問をつとめ、台南市道教会顧問も歴任。
僧侶の資格も持ち、平成16年には道士の資格も取得。
2011年10月、中国湖南省にて行われた国際道教フォーラム(International Taoist Forum)に日本代表として出席。早島妙聴副学長が発表した 論文「道の共生と人類の未来への発展」は中国各地で大きな反響をよび、中国の各メディアに取り上げられている。
私ども道家道学院では、龍門派伝的第十三代を台湾にて継承された、早島天來 道家道学院初代学長が提唱された「天地自然に添って無為自然に明るく楽しく豊かに生きる」という生き方を「導引術、動功術、洗心術」を通して現代の皆様にお伝えし、健康な心と体を作り、「気」を活用して明るく充実した人生を開いていただくことをサポートするために、日々活動しております。
急激な自然破壊の結果として、今、温暖化現象が人類の大きな危機として叫ばれていますが、戦争や災害や事故で多くの貴い命が失われ、人生に道を見失って自分自身で命を絶つというようなことが益々増えている、現代の悲しい現状の中で、ひとりでも多くの方々に、導引術、動功術、洗心術を通して、自然と一体になる心とからだの癒しを体験していただき、皆様の、かけがえのない人生を、より明るく楽しく充実して開いていただけることを願ってやみません。
▲ 新道家道学院総本部。
荘厳にそびえる道家道学院総本部は、
純白の壁にコバルトブルーの鮮やかな屋根が映え、清浄な面持ちをたたえている。